下記の通り、本学会第13回大会を開催いたします。
日時:2018年9月1日(土)・2日(日)
会場:愛媛大学城北キャンパス 教育学部本館・2号館 (〒790-8577 愛媛県松山市文京町3番)
大会会場:教育学部本館1階101教室・102教室、2号館1階大講義室
会員控室:教育学部2号館1階103教室
※受付は教育学部2号館エントランスにて行います。
参加費:【一般】3000円 【学生】2000円
*釣銭のいらないようご用意ください。
大会プログラム(会員向けニューズレター)には詳細情報が掲載されております。こちらもどうぞご活用ください。
―――9月1日(土)―――
12:30 新・旧理事会〔本館2階 カンファレンスルーム〕
13:30 受付開始〔2号館エントランス〕
14:00~17:00 修論フォーラム1 司会:奥村隆(関西学院大学)〔本館1階 101教室〕
1.巣内尚子(ラバル大学) コメント:樽本英樹(早稲田大学)
「移行経済下の国際移住労働と女性の経験――2000年代におけるベトナム人女性移住家事労働者の体験から」
2.金信行(東京大学) コメント:濱西栄司(ノートルダム清心女子大学)
「アクターネットワーク理論の構築過程――ブリュノ・ラトゥールによる経験的研究の通時的展開に着目して」
3.染谷莉奈子(中央大学) コメント:渡辺克典(立命館大学)
「障害者総合支援法以降の高齢期知的障害者家族――知的障害者家族における母親の“離れ難さ”」
4.目黒茜(筑波大学) コメント:橋本摂子(東京大学)
「女医の歴史社会学――戦前における女医の啓蒙活動を中心に」
14:00~16:30 一般報告1 司会:小山裕(東洋大学)〔本館1階 102教室〕
1.清家久美(立命館アジア太平洋大学)
「社会学における〈対象化〉についての一試論」
2.市川結城(東京大学)
「ホルクハイマーの唯物論 道徳批判から社会理論へ」
3.小田和正(北海道大学)
「ホーリズムとしての知識社会学/知識社会学としてのホーリズム」
4.山本千寛(東京大学)
「アンリ・ルフェーブルの「テロリスト社会」論 日常生活批判と都市・空間論の接点をめぐる考察」
5.坂井晃介(東京大学)
「自己言及的政治システム理論からみた福祉国家」
17:15~18:00 総会〔2号館1階 大講義室〕
18:10~20:00 懇親会〔生協フリーニ〕
―――9月2日(日)―――
9:00 受付開始
9:30~11:45 修論フォーラム2 司会:岡崎宏樹(神戸学院大学)〔本館1階 101教室〕
1.宮部峻(東京大学) コメント:奥村隆(関西学院大学)
「総力戦体制における宗教の歴史社会学的研究――浄土真宗の戦時教学の研究」
2.佐藤知菜(筑波大学) コメント:村井重樹(島根県立大学)
「学校給食の歴史社会学――近代日本における〈集団的な食生活〉への問い」
3.加藤仁彦(関西学院大学) コメント:浅野智彦(東京学芸大学)
「未来のあり方、語られ方――「未来」の社会学に向けての試行的考察」
9:30~12:00 一般報告2 司会:数土直紀(学習院大学)〔本館1階 102教室〕
1.兼子一(神戸医療福祉大学)
「「アート・エンパワメント」概念の理論的可能性とその検討」
2.牛膓政孝(慶應義塾大学)
「第二の近代においてコミュニティを想像するということ 美的再帰性のもう一つの主題について」
3.小林佑太(北海道大学)・清水雄也(一橋大学)
「<引き起こしそうだった>ということ Kriesの危険性論」
4.庄子諒(一橋大学)
「共感の笑いについての理論的考察 「あるあるネタ」と呼ばれるユーモアの事例をとおして」
5.中河伸俊(関西大学)
「機能主義の職業心理(occupational psychosis)に抗して J・I・キツセのレガシーを振り返る」
12:00~13:00 シンポジウム打ち合わせ〔本館2階 カンファレンスルーム〕
13:00~15:30 シンポジウム〔2号館1階 大講義室〕
「トランスボーダーとコスモポリタニズム」
司会:片桐雅隆(立正大学) 樫村愛子(愛知大学)
1.伊藤美登里(大妻女子大学)
「U.ベックのコスモポリタン化とコスモポリタニズム」
2.本田量久(東海大学)
「W・E・B・デュボイスと汎アフリカ主義――20世紀半ばの国際情勢を背景に」
3.鈴木弥香子(慶應義塾大学)
「ウルリッヒ・ベックのコスモポリタン理論の射程と限界――批判的継承に向けて」
討論者:大川内晋(神戸大学)
塩原良和(慶應義塾大学)