大会・研究例会

2016年度 日本社会学理論学会研究例会 「自由(主義)の可能性、もしくはその限界」のご案内

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日時
2017年3月11日(土)14時から17時まで
場所
神戸学院大学D号館3階 アクティブスタジオ (アクセスマップ)
共通テーマ
自由(主義)の可能性、もしくはその限界

報告1

報告者:
大貫挙学(佛教大学社会学部)
題目:
「自由」をめぐる社会闘争――バトラー理論における「他者性」の観点から
要旨:
本報告は、J. バトラーの理論を再解釈しながら、「自由」をめぐる闘争の社会理論的位置づけを検討するものである。 その手掛かりとして、バトラー理論から導かれるふたつの「他者性」、すなわち主体化に伴う構成的外部たる「(非)主体」と、言語の非完結性ゆえの「批判的脱主体化」の関係に着目する。 また、グローバル化やネオリベラリズムの進展する現代社会における社会批判の可能性にも言及したい。

報告2

報告者:
中森弘樹(京都大学)
題目:
何が親密な関係を繋ぎ止めるのか――責任に関する理論的検討を中心に
要旨:
本発表の目的は、「親密な関係」を離脱することに対する抵抗感の根拠について、責任の倫理を中心とした理論的検討を行うことである。 後期近代社会において、人間関係は選択的なものへと変容しつつあるが、その一方で、人間関係から離脱することに対する抵抗が高まっているように見える現象も生じている。 この相反する現象に対して、これまでは主にリスク論の観点から説明が行われてきた。 しかし、本発表ではさらなる説明を加えるために、何が私たちの「親密な関係」を繋ぎ止めているのかについて、既存の議論を整理したうえで、責任の概念を「親密な関係」を説明する原理として位置付けることを試みる。

司会:数土直紀(学習院大学)

研究例会は、参加無料・申込不要です。当学会の会員でない方もご参加いただけます。

問い合わせは、事務局(sst[@]sst-j.com([ ]を削除して下さい))までお願いします。

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