清家久美会員(立命館アジア太平洋大学)より、マルクス・ガブリエルの哲学に関するワークショップのご案内をいただきました。詳細については、下記の内容をご確認ください。
[以下ご案内の内容]
社会学理論学会の会員のみなさま
お世話になっております。立命館アジア太平洋大学の清家久美でございます.
3月12日(水)に、マルクス・ガブリエルの哲学に関するワークショップを開催いたします。
この度、ヘーゲル研究を專門とされている福岡大学の飯泉祐介先生,
ガブリエル氏のもとで研究されており,シェリング研究を專門とされているボン大学の中島新先生,
ガブリエルの研究を進めております社会学理論学会の会員である清家が登壇します.
どなたでも申込なしで参加できますので、ご関心のある方はぜひともご参加ください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
清家久美
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現代哲学ワークショップ
「マルクス・ガブリエルの多面性――社会・思考・実在とドイツ観念論」
2010年代に「新しい実在論」の若き旗手として登場して以来、多方面で活躍し続ける、稀代の哲学者マルクス・ガブリエル。
その哲学の背景と可能性を、社会学、心の哲学、ドイツ観念論など多様な観点から、今改めて問い直す。
● 期日:2025年3月12日 13時30分開始、17時終了予定
● 会場:福岡大学・文系センター棟15階 第6会議室
【プログラム】
司会:飯泉佑介(福岡大学)
13:30〜13:40 ワークショップの趣意説明および提題者紹介
13:40〜14:00 導入:「マルクス・ガブリエルを知るために――ガブリエルの思想遍歴」(中島新・ボン大学)
14:00〜14:30 「M.ガブリエルにおける主体論の社会学への援用可能性について」(清家久美・立命館アジア太平洋大学)
14:30〜15:00 「「思考の意味Sinn des Denkens」の意味を思考する――ガブリエルとヘーゲルの精神哲学」(飯泉佑介・福岡大学)
15:00〜15:30 「シェリング研究者としてのガブリエル――ガブリエル「以後」はありうるのか」(中島新・ボン大学)
15:40〜17:00 発表者間質疑・フロアを含めた全体討論
主催:
科学研究費・若手研究「ドイツ観念論における形而上学研究の新展開――メタ形而上学的アプローチによる比較」(24K15885 研究代表者:飯泉佑介)
科学研究費・基盤研究(C)「実在論的転回の社会学への影響についての研究――存在論/認識論〉の視点からの再考」(20K0212 研究代表者:清家久美)
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[ご案内の内容以上]