『現代社会学理論研究』ISSN: 1881-7467
2017年3月発行、169頁
ISBN: 978-4-8226-0327-4 C3336
【特集】ダイバーシティ社会と社会学理論
執筆者 | タイトル |
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浅野智彦 | 特集序文 ダイバーシティ社会と社会学理論 |
赤川 学 | 構築された性から構築する性へ――ジェフリー・ウィークスの理論的変容を通して |
岸 政彦 | 実在と行為――社会学理論ができること |
佐藤 恵 | 被災障害者の困難とボランティア/NPOによる支援 |
【論文】
執筆者 | タイトル |
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岡沢 亮 | 図画のわいせつ性をめぐる裁判の恣意性再考 |
河村裕樹 | 「普通であること」の呈示実践としてのパッシング――ガーフィンケルのパッシング論理を再考する |
高艸 賢 | シュッツの社会科学基礎論における生の諸相――体験次元と意味次元の統一としての主観的意味 |
馬渡玲欧 | 文明批判の存在論的再構成――H. マルクーゼ『エロスと文明』を中心に |
井上達郎 | アレント思想における「私的領域」概念の存立意義――「私有財産」論に着目して |
廣田 拓 | ギデンズ社会理論と和辻倫理学における二重性の論理と信頼 |
竹中克久 | 組織文化研究における批判的経営研究(CMS)の可能性――組織文化の「負」の側面の分析に向けて |
【書評】
執筆者 | タイトル |
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出口剛司 | 松本三和夫『科学社会学の理論』への書評――社会学の「理論」はどのような機能を担うのか (書評対象書:松本三和夫著『科学社会学の理論』) |
数土直紀 | 公共世界と非公共世界を同時に生きること (書評対象書:金野美奈子著『ロールズと自由な社会のジェンダー――共生への対話』) |
杉山光信 | グローバル化とポスト近代状況の社会運動論 (書評対象書:濱西栄司著『トゥレーヌ社会学と新しい社会運動理論』) |
磯 直樹 | 性向と文脈の社会学理論 (書評対象書:ベルナール・ライール著、村井重樹訳『複数的世界――社会諸科学の統一性に関する考察』) |
濱西栄司 | 社会理論と社会運動――理論刷新の道とフーコー理論(言説・統治性) (書評対象書:Roose, J. and H. Diez eds., Social Theory and Social Movements: Mutual Inspirations) |
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