日韓ジョイントセッション

2023年度日韓ジョイントセッション “Sociological Theory Today”(9月10日)のお知らせ

 2023年度の日韓ジョイントセッションの詳細が決まりましたので,以下にご案内致します.

日時:2023年9月10日(日)13:30-15:00
場所:Zoom
司会:流王貴義(東京女子大学)

1. 鈴木赳生(同志社大学研究開発推進機構)

“What’s Happening after ‘New Social Movements’? Reflections on Indigenous-led Autonomous Space Making in Canada” (Working Paper

2. Byoung-Kyo Min (Sogang University)

“Was William James a Boundary Transgressor? Defining Disciplinary Boundaries Using Bourdieu’s Concept of Autonomy”

*終了予定時間がニュースレターでの案内より早くなっております.ご了承ください.

 第1報告では,北米における先住民に率いられた土地防衛運動の事例分析に即しながら,1970年代に定式化された「新しい社会運動」の理論枠組みでは取りこぼされてしまう現代社会運動の革新性を捉えるべく,新たな概念化が試みられます.
 第2報告では,心理学から哲学へと移行したと理解されているW. ジェームスの学問的探求の特性に関して,P. ブルデューの科学界の「自律性」概念を手がかりとすることで,1890年代のアメリカにおける心理学と哲学との学問的関係を踏まえた再検討がなされます.

 参加登録は,9月4日(月)までに,以下のリンクからお願い致します.9月8日(金)に,Zoomミーティングの案内と報告原稿を登録されたメールアドレスにお送り致します.

参加登録のリンク:https://forms.gle/jed77RwYzjQPnLQT7

 オンラインでの開催という新たな試みですが,会員の皆さまのご参加をお待ちしております.