イベント情報

「第9回震災問題研究交流会」開催および自由報告募集のご案内

社会学系コンソーシアムより、「第9回震災問題研究交流会」の開催および自由報告募集のご案内をいただきました。

詳細については、下記の内容をご確認ください。

[以下ご案内の内容]

「第9回震災問題研究交流会」自由報告募集のお知らせ(募集〆切:2023年1月30日、研究交流会開催:2023年3月18〜19日)

 震災問題研究交流会を、今年度、下記のとおり開催いたします。この交流会は、日本社会学会の研究活動委員会を中心に設けられた震災情報連絡会から発展したものです。現在は、日本社会学会内に防災学術連携体担当(連携委員)を置いておりますので、それと震災問題研究ネットワークとの連携というかたちで開催いたします。今年度も、幅広い分野からの参加を歓迎いたします。

 コロナ禍が猛威をふるい広範な影響をこうむった数年間を経験し、さらにウクライナ情勢などに伴いエネルギー不足や食糧不足など生活不安が嵩じ、世界的に見通しがつきにくく先行きが不透明な状況が続いております。また、近年は地球温暖化の進展により毎年のように台風や集中豪雨などによる風水害、土石流災害が頻発しています。本研究交流会では、東日本大震災に限らず、昨今の甚大な風水害、コロナ禍のなかで顕在化してきた社会課題など、災害と社会との関わりや影響を含め幅広い研究交流が出来ればと思っております。災害事象全般に関する報告を受け付けますので、是非下記の要領に従って、一般報告の申し込みをお願いいたします。この交流会では、発表者だけでなく、参加して一緒に討論していただける方、社会学者と一緒に議論してみたい他分野の研究者、行政担当者、マスコミ関係者、災害研究に関心をお持ちの方にも参加していただきたいと思っています。

※昨年までの研究交流会プログラムなどの情報、及び一昨年度までの交流会報告書につきては、次のリンク先からご覧いただけます。https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/
 なお、昨年度の報告書については、最終的な編集作業を進めているところです。

 本交流会では、研究発表を募集して最新の研究動向を共有する時間を確保するとともに、今後の災害研究に関連する討論の時間もなるべく確保するため2日間の日程としております。形式は、昨今の状況を鑑み、会場での対面を主とし、一部Zoomによる遠隔リアルタイム方式も用いたハイブリッド形式の研究会として開催いたします。
 初日の3月18日(土)は従来からの一般報告を中心にした研究報告会を行い、二日目の3月19日(日)は現在進めている科研費プロジェクトの公開報告会を兼ねた企画報告・検討会というかたちを取りたいと思います。

開催日時:2023年3月18日(土)〜3月19日(日) 両日とも10:00〜18:00を予定
会場(対面):早稲田大学戸山キャンパス(新宿区)を予定
形式:Zoomによる遠隔リアルタイム形式も取り入れたハイブリット形式
  * 時間については、報告者の数などで若干変更することがあります。
  * 対面会場及びzoomを通した報告を共に受け付けます。
  *プログラムは、決定後に、参加者に連絡し、かつ震災問題研究ネットワークのウェブサイト( https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/ )にも掲載します。

≪研究発表・報告者の募集について≫
  本交流会では、社会学および関連諸分野の研究発表を募集します。原則として、一般研究報告は2023年3月18日(土)となります。なお、発表時間などは、報告希望者の数により変動しますので、予めご了承ください。
 近年は25本前後の報告が行なわれております。これまでと同様、報告の概要をまとめた報告書を後日、作成する予定です。

≪報告の申し込み方法≫
(1)お名前、(2)ご所属、(3)ご連絡先(Emailアドレス)、(4)専門分野、(5)報告タイトル、(6)報告要旨(150字程度・形式自由)、(7)[対面or zoomでの遠隔報告]のいずれかを、下記連絡先までEmailにてお知らせください。

報告申し込み締め切り:2023年1月30日(月)
報告申し込み先:震災問題研究交流会事務局
(office150315dcworkshop@gmail.com)

※Emailのタイトルには「震災問題研究交流会報告申込」と記入してください。
※(1) (2)について共同報告者がいる場合は、共同報告者の情報もすべて記入いただいたうえで、筆頭報告者に〇印をつけてください。
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発信責任者:
日本社会学会 防災学術連携体担当(連携委員)
震災問題研究ネットワーク代表 浦野正樹

[ご案内の内容以上]