『現代社会学理論研究』ISSN: 1881-7467
2008年9月発行、200頁
ISBN: 978-4-8226-0282-6 C3336、1905円+税
執筆者 | タイトル |
【特集】社会学理論のアクチュアリティを求めて | |
浅野 智彦 | 社会学理論のアクチュアリティを求めて |
樽本 英樹 | 理論的アクチュアリティの探求 −−国際社会学から社会学一般へ |
藤田 弘夫 | 空間表象から見た公共性の比較社会学 −−社会理論から公共性論へ |
荒川 康 | 生活環境主義における”現代性” −−「持続可能な社会」論との関係を中心に |
【基調講演】 | |
王 向華 | 人類学の主観性について私の知りうる2,3のことがら |
【論文】 | |
寺前 典子 | 音楽のコミュニケーションにおける内的時間とリズムをめぐる考察−−シュッツ音楽論およびフッサール現象学からのアプローチ |
山本 崇記 | 社会運動研究の方法論的課題 −−「調査者-被調査者論争」が提起したもの |
山本 圭 | E.ラクラウにおける主体概念の転回とラディカル・デモクラシー |
安倍 彰 | 規範的社会理論の批判的検討 −−R.ローティの共通悪アプローチをめぐって |
喜多 加実代 | 語る/語ることができない当事者と言説における主体の位置 −−スピヴァクのフーコー批判再考 |
野尻 洋平 | D.ライアンの「監視」概念再考 −−「監視の両義性」テーゼの成立過程とその方法的背景 |
能勢 桂介 | 多文化フェスティバルの「まなざし」 −−隠され、維持されるもの |
森山 達矢 | 身体と反省・再帰性 −−N. クロスリーの身体論の検討 |
濱西 栄司 | トゥレーヌ社会学における中心的テーゼの確立と展開 −−「強い」社会運動論の可能性、脱フランス化と日本 |
権 安理 | コミュニティ論における文化論的転回をめぐって −−モダンのコミュニティ論とポストモダンのコミュニティ論 |
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